毛髪再生の臨床研究が始まった!

薄毛や抜け毛に悩む人は、最初はセルフケアで何とかしようと考えます。

 

しかし、自分で行えるケアには限界がありますので、症状の改善が見られない時、少しずつ進行してしまっている時には専門の施設を受診することを考え始めます。

 

クリニックでの薄毛や抜け毛の治療では、飲み薬と育毛剤を併用するのが非常に一般的な方法です。

 

どちらか一方だけよりも薄毛改善への効果に優れていますので、両方を利用する人が多いようです。

 

ただし、これらの治療法では現在生えている髪の毛を丈夫にすることがメインとなり、新たな髪の毛を生成する働きも得られますがそれほど強くありません。

 

毛根にある毛母細胞が問題なく働いていることが前提条件であり、毛母細胞の働きが停止してしまえば治療の効果はありません。

 

実は最近、毛髪再生医療の研究が活発に行われています。

 

たとえば、iPS細胞で毛包を作成したり、底部毛根鞘細胞と呼ばれる毛髪の成長に影響を与える細胞を分離して、数カ月をかけてその細胞を培養した後に抜け毛の見られる部分に注射をして活性化させるといった研究が進められています。

 

毛髪の成長を促すことのできる自家細胞移植の研究が進めば、それまでの治療では効果が得られないとされてきた薄毛でも改善が見込める可能性が高くなります。

 

今後は再生医療が医療の様々な分野で活かされていくことが予想されます。

 

その中の一つに髪の毛があり、既にあらかじめ抽出しておいた幹細胞を頭皮に注入するという毛髪再生医療が行われており、発毛の効果がより高まっています。

 

幹細胞は新たな脂肪や血管などに分化したり他の細胞を活性化させたり、自らを複製するような働きを持っていますので、再生医療の中でも特に注目されています。

 

幹細胞を注入することで毛髪の元になる細胞を活性化させ、血行を改善したり脂肪不足を解消することができます。そして、成長因子が産生されるようになりますので、髪の毛にとって良い循環が生まれます。

 

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