髪に重要な役割を果たすエストロゲン

薄毛は男性がなるものというイメージがありますが、女性でも40歳を超えたあたりから髪全体が薄くなってくることがあります。

 

抜け毛が増えて本数が減っていき、しかも髪の1本1本が細くなっていくために、全体がボリュームダウンしたように感じてしまいます。

 

女性が薄毛になる原因は色々ありますが、加齢による女性ホルモンの影響による脱毛症も原因の一つになります。

 

女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンがありますが、薄毛に関わってくるのはエストロゲンです。

 

髪にはヘアサイクルというものがあり、成長期(2〜6年)、退行期(2〜3週間)、休止期(3〜4ヶ月)の3つを繰り返して回っています。

 

エストロゲンはヘアサイクルの中で、成長期に髪の毛を太くしたり、艶やかに育てる役割を果たしています。

 

エストロゲンは20歳ごろが分泌のピークで、その後は加齢とともに少しずつ減っていきます。

 

年齢とともにエストロゲンの分泌量が減っていくと、成長期に十分に髪が育たなくなってしまうので、細い髪が増えてしまいます。細い髪は抜け毛の原因にもなりやすいです。

 

また、女性でも男性ホルモンが分泌されています。更年期以降は女性ホルモンが減ってしまうので、相対的に男性ホルモンの割合が多くなります。

 

そのため、女性でも男性のAGA(男性型脱毛症)と同じような症状が起こります。これをFAGA(女性の男性型脱毛症)と言います。

 

女性ホルモンの分泌が盛んな若い頃は男性ホルモンが分泌されていても影響を受けにくいのですが、更年期以降は女性ホルモンの分泌が減って男性ホルモンの割合が多くなるので、女性でも男性のような抜け毛が起こりやすくなります。
エストロゲンの分泌の減少は、無理なダイエットによっても起こることがあります。

 

生理が止まってしまったり、栄養不足で十分に髪に栄養が行かなくなり、薄毛になることもあります。

 

加齢に伴う女性ホルモンの変化は避けられないものですが、できるだけ減らさないような生活を心がけることが大切です。

 

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