薄毛治療を行う診療科に薄毛外来があります。

 

薄毛外来では薄毛治療のための内服薬などの処方が行われていますが、近年新たな薄毛治療が開発され、その治療法を行っている医療機関も増えてきました。

 

その薄毛治療法とは、HARG治療と呼ばれるものになります。

 

HARG治療とは、再生医療の技術で薄毛を再生させることができる治療法になります。

 

今までの治療法は、薄毛の原因となっている酵素の働きを抑制したり、髪を作るために必要な栄養素が毛根に届くように血行をよくするといった治療方法が行われていました。しかし内服薬の服用をやめれば再び酵素の働きが活発化して薄毛になってしまったり、なかなか効果を実感できないという人が多くいました。

 

HARG治療は各種の成長因子を含んだたんぱく質と、髪の毛を生やすために必要な各種のビタミンやアミノ酸などを配合した注射を頭皮に打ちます。そうすることで髪の毛を作る細胞は頭皮にあるけれど、酵素などの影響を受けて休止期間が長くなっていた毛根に影響を与え、成長期へと導いていきます。成長期に入った毛根は活発に髪の毛の成長が行われるようになりますので、薄毛治療効果が期待できるのです。

 

またHARG治療の特徴は、従来の内服薬などとは違い治療が終わっても発毛効果が続くという点です。内服薬のように毎日飲まなければいけない、外用薬のように髪を洗った後に気を付けて血行を促すようにしなければいけない、というような必要もありませんので、とても手軽な薄毛治療の方法だといえます。発毛率が99%という高い数値であることも、HARG治療が注目されている理由になっています。

 

しかし、HARG治療はまだ治療を行うことができる薄毛外来が少ない点がデメリットであるといえます。全国的に見てもまだ170の施設でしか行うことができないのです。

 

近くの薄毛外来でHARG治療を行っているのかどうかは問い合わせてみなければわかりませんが、一度試してみる価値がある治療法だといえるのではないでしょうか。

 

ページの先頭へ戻る